りゅーかんの高専キャリア教育論

高専生の価値、高専生のキャリアについて議論するためのブログです。

高専キャリア教育ニュース(170612号)

先週のニュース記事を独断と偏見でまとめました。おすすめ度(5段階の)と勝手なコメントもつけているので、よろしければ情報収集にご活用ください。

 

キャリア

やりたい仕事を見つける前に 自分はどこに向かって歩いているのか

news.yahoo.co.jp

★★★★★

『就職活動で苦労したことは、今年度も「自分のやりたいことがわからず悩んだ」が59.7%と、高い。また「会社について知りたい情報が入手しにくかった」が30.8%と、こちらも高い割合である。(引用)』。目的意識があって、初めて働くことの意味が生まれるという内容の記事。目的意識というとちょっと大げさというか大上段に構えてしまうけれど、「やりたい!」という気持ちが人を前に動かす、と考えると誰もが納得してくれると思います。自分がどこに向かっているのか、今やりたいことはなにか、そんな問いかけがすごく重要だということですね。

 

キャリア

「社会人が転職したい会社」300社ランキング

toyokeizai.net

★★☆☆☆

20代の男女が選ぶ転職したい会社ランキングの記事。新卒の就職活動との比較がコメントされていますが、このランキングもミーハーな結果ではあります。オトナになっても「ランキング上位の会社に入ったぜ!」とか言ってるわけですから、「そもそもお前は何がしたいの?」と問う、キャリア教育の不在は社会課題のようです。

 

キャリア

情熱のない就職は、ただ道を歩いているだけ」学生起業億万長者になった男が語る、最高の人生を手に入れる3つの教訓

logmi.jp

★★★☆☆

アメリアでは大学の卒業式に(若く)偉大な成功者を招待する習慣があります。スティーブ・ジョブズとか、最近だとマークザッカーバーグのスピーチが有名ですね。こちらもその一例。知的好奇心を持て、リスクを計算してトライしろ、多様性に寛容であれ。成功した人って、シンプルな原則に従って大きな成功を手に入れているんだなといつも思います。その、シンプルな原則が、自らの行動原理であり、何かを判断するときの指針なのでしょう。

 

就職活動

就活「サイレントお祈り」は止めるべき慣習だ

toyokeizai.net

★★☆☆☆

採用活動の際に「不採用」の連絡をしない企業が3割程度存在するという記事。企業視点では「後に採用の土台に上げる可能性が0ではない」とか「事務作業が膨大だから」とか、色々な事情があるようです。あるようですが、人として普通に失礼な態度ですね。就職活動が学生にとってどれほど大切なプロセスなのか、採用/不採用が学生にとってどれほど重要な情報なのか、よくよく考えても、採用担当者は同じことができるのでしょうか。

 

就職活動

今年の就活は「インターンシップ」から始まる

toyokeizai.net

★★★★☆

高専4年生はもうインターン先が決定し始めている頃でしょうか?巷の大学生は高専のようにお得意先があるわけではなく、自らイベントなどでインターン先を探しています。インターンにも「会社説明会型」「プロジェクト型」「就業体験型」などがあり、自分にあったインターンを探しましょうという記事です。

 

就職活動

投資も就職も「知名度の高い会社は安全」なのか?

forbesjapan.com

★★★☆☆

投資家から見た有名企業の企業評価記事。この投資会社は、『「千代田区・中央区以外の会社」で「社名がカタカナ」で「社歴が50年未満の会社」に投資をするようにしている。(引用)』そうなので、就職活動の際もそんな基準を持つといいかも知れませんね。まぁ、その前に「お前は何がやりたいのか?」を考える必要はありますが。

 

高専界隈の出来事

国立高等専門学校教員顕彰 貝原教授が理事長賞 一関高専

国立高等専門学校教員顕彰 貝原教授が理事長賞 一関高専 |岩手日日

★★★★☆

一関高専未来創造工学科の貝原巳樹雄教授が表彰された記事!知的財産教育に力を入れ、学生に知財検定の受験を勧め合格者を多数輩出しているようです。こういった、技術を自ら守る姿勢を学ばせることはとても重要ですね。おめでとうございます!